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多言語対応AIチャットサービスを活用した訪日外国人への情報提供

訪日外国人向けに外国語で防災や生活情報を提供する多言語対応AIチャットサービスが注目されています。英語の普及率が低い日本において、多言語対応AIチャットサービスが登場したのは必然的であると言えるでしょう。

本記事では、多言語対応AIチャットサービスを活用した訪日外国人への情報提供のあり方についてご紹介します。日本における英語対応の問題解決にも期待がかかるサービスですので、外国人顧客が多い企業はぜひお読みください。

訪日外国人と日本語の問題

訪日外国人にとって観光するにも生活をするにも日本語がわからないのが大きな悩みとなっています。外国人からすれば日本語は難しい言語で、しかも日本は英語の普及率が低いため、英語で対応できる日本人もそう多くありません。

2020年に東京オリンピックが開催されると多くの外国人が訪日するため、訪日外国人と日本語の問題は早急に対応すべきです。訪日外国人と日本語の問題はすぐには解決できないですし、2020年までに日本での英語普及率を高めるのは難しいため、他の方策を考えなければなりません。

多言語対応AIチャットサービスによる情報提供

訪日外国人と日本語の問題を解決する一手として、多言語対応AIチャットサービスが注目されています。多言語対応AIチャットサービスというのは、日本語だけでなく、英語や中国語といった外国語にも対応するチャットシステムのことです。

日本語でのAIチャットサービスを提供している企業が増えているわけですが、それを外国語にも対応することで訪日外国人が情報を手に入れやすくします。システム開発において日本語と英語の壁はありますが、AIチャットシステムを作り上げさえすれば自動で英語に対応できるようになります。

日本に滞在中、または日本で生活中の訪日外国人がこうした多言語対応AIチャットサービスを利用することにより、必要な情報を自ら手に入れてもらうのが狙いです。日本独自の習慣やマナーをAIチャットを通して情報提供することでトラブルも避けられるでしょう。

AIが組み込まれているチャットサービスは自動学習をするため、現時点では自動回答が難しい質問も徐々に対応できるようになります。手動で対応するには多くの労力がかかりますが、AIの自動学習を利用すれば効率よく対応の精度を上げられるため、人件費削減にもつながるでしょう。

防災における多言語対応AIチャットサービスの活用

訪日外国人向けの防災対策も大きな課題です。日本は地震や台風といった災害が起こりやすい国ですので、訪日外国人の防災対策も取り組まなければなりません。

訪日外国人向けの防災対策においてやはりネックとなるのは日本語がわからないという点です。日本語でしか発信していないと、災害情報を必要としている訪日外国人には届きません。

そこで期待されるのが多言語対応AIチャットサービスの活用です。

防災・災害情報を多言語対応AIチャットサービスを通して発信し、訪日外国人に災害発生時の行動を知ってもらうようにすれば安全確保の課題解決は一歩前進するでしょう。

実際に東京都港区はAIチャットとFacebook Messengerを利用した外国人向け生活情報案内サービスにおいて、防災情報の提供を行っています。当サービスでは「防災」「ごみの捨て方」「教育 (区内小学校)」「国際・文化」の4分野に対応しているとのことです。

上述したように日本での英語普及率を急に高めるのは難しいのであるならば、多言語対応AIチャットサービスなどの自動対応システムを活用して情報発信をする必要があるでしょう。

おわりに

多言語対応AIチャットサービスは対応が始まったばかりなのですが、これからの発展に期待がかかります。多言語対応AIチャットサービスの普及が進めば訪日外国人と日本語の問題を解決する大きな一手となるでしょう。